チャレンジウォークの巻
2010年04月30日
東京高専体育館1F
古屋先生(東京高専教授)
2010年4月19日
――高専で行われている「チャレンジウォーク」は、どんなものなのですか?
今年は10月9日に行われます。
茅ヶ崎まで42.195kmを歩くんです。
以前は、到着地での現地解散で、自己責任で帰宅するように指導してきましたが、
高専の1年生の必修になった今はそうもいかない。
親の同意書も必要だし、42km歩けない生徒も出てきているし、
400人くらいが参加するようになって、運営も大変です。
一方、一般の方々にも参加していただいていて、彼らにはとても好評です。
チャレンジウォークは、だいたい「いざ鎌倉」の鎌倉古道に沿って歩きます。
40kmというのは、大宮など周辺の大都市までだいたい、
40kmあるからです。
高専に来ている生徒も、半径40km以内くらいの地域から来ている子が多く、
電車や交通手段が止まったときの距離を想定し、その道のりを、
歩いて帰る体験も兼ねています。
大勢歩いている姿を見て驚く沿道の人に、「私たちは高専です」と
言ったのがきっかけで高専に入ってきた生徒もいます。
宣伝にもなっているんですよ(笑)。
その他、チャレンジウォークに限らず、歩く途中に生えている草ですが、
勉強して、一度食べてみると、野草も食べ物に見えてきます。
テキストだけではない、いろいろなことが勉強になります。
(高専で現在飼っている)羊に草をやるのはもったいないですよ。
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Posted by コーディネーターズ at 12:25│Comments(0)
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