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Posted by たまりば運営事務局 at

パペロの会話システムの巻



NECビル(田町)

大中さん(NECプラットフォームマーケティング戦略本部 理学博士)

2010年4月28日

――パぺロの会話システムをプログラムするのは、難しいんですか?

大中さん「パペロ専用のプログラミング言語を使って

会話を組み立てるやり方もありますが、

ブロックを組み立てるように、会話を作っていくこともできます。



しかし現状では、「今日は天気がいいね」という文章を、

ひとつの単語のように認識するやり方ですから、

ユーザーのクセが「今日はお天気がいいよね~?」という言い方だと

そのように登録して、似たパターンの中から、ユーザーが何を言ったか

検索することになります。

 事前に登録しておくそのパターンがあまり多いと、

検索に時間がかかることになり、応答が遅くなったりします。

 そのパターン書き込みのプログラムを、

いろいろな学生さんや中高生にトライしてもらうのは、いいことだと思います」

<このブログは八王子未来学コーディネーターがおおくりしています>  


  • Posted by コーディネーターズ at 13:16Comments(0)パソコン・インターネット・IT

    日本精工のガイダンスロボットの巻



    日本精工(株) メカトロ技術開発センター(藤沢)

    飛田さん(副主務、博士(工学))

    2010年4月27日

     軸受(ベアリング)や精機製品、また自動車関連製品を

    作っている日本精工(株)(NSK)に伺いました。

    ロボット開発のテストのお話を伺えればと思いました。

    ――どんなロボットを作られているんですか?

    飛田さん「名前は「ガイダンスロボット」です。

    視覚障害者の補助ができるような、言わば盲導犬の代わりになる

    ロボットですね。もちろん今すぐに盲導犬の代わりとして

    働き始めることができるわけではなく、数年後に

    実現できることを目指して試作しています。



    現在試作しているロボットは車輪型ロボットで、

    グリップにまっすぐ力を加えるとまっすぐ進み、

    グリップをひねると曲がるようになっています。

    前方に障害物があるとそれを認識して、

    その情報が反発力となって車輪に反映され、

    停止したり、回避したりします。

    去年、東京ビッグサイトで開催された国際ロボット展に出展し、

    乗ったり、自動で動くのではなく、介添えをするように

    導き手となって人と一体となって動くロボットというところが

    来場者の方に評価されました。

    現在、いくつかの施設などに、実際に役に立つような工夫や参考意見などについて、

    相談に乗っていただこうとしているところです。

    このような機器の開発は、研究室での開発というよりは、

    ユーザーの生活の中での開発になるので大変だという話を伺っています」

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  • Posted by コーディネーターズ at 21:34Comments(0)パソコン・インターネット・IT

    八王子事典の巻 その1



    創価大学で

    左から創価大学の金子さん(ICT活用教育推進部)、望月さん(創価大准教授)、

    杉山さん(創価大准教授)、浅野さん(東京高専准教授)、

    千種さん(東京工科大准教授)、齋藤さん(未来学コーディネーター)

    2010年4月23日

     この日、八王子未来学の「八王子事典」を制作する準備会合が開かれました。

    八王子に関する知識や情報、うんちく(八王子学)をネット上で表現して、

    その情報に誰でも自由にアクセスでき、

    市民も事典作成にWEB上で参加できる、というものです。

    システムは、ウィキペディアを利用した「ハチペディア」なるものを使うそうです。

     基本的な枠組みは、八王子の先生たちが作るものの、

    大学や企業に取材にいくのは、小・中・高の生徒さんたち、ということですが、

    どんなイメージになるのか、どんなジャンルを載せるのか、

    システムは誰が作るのか、サーバはどうするか、メンテナンスはどうなるのか、

    来年度以降、引き継いでいけるものなのか、などなど、

    期待と不安が半々、といった雰囲気でした。

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  • Posted by コーディネーターズ at 22:59Comments(0)

    八王子の公園その6



    4月17日(土)新緑の芽生えた森林の中に

    逆三角形の様なちょっと変わった建物が在る、八王子セミナーハウスに

    拓殖大学工学部工業デザイン学科シビックデザイン研究室の

    永見先生のほか10名の学生さんが集りました。

    昨年10月に八王子未来学で公園見学会を開催した時に参加戴いた先生で、

    この研究室では八王子市が主催している「That's 八王子学」

    市長とのふれあいトークに毎年公園デザインの提案で参加しており、

    2008年度には優秀賞を戴いております。

    八王子セミナーハウスに集合したのは

    ハウスの企画広報課長池田さんからの提案を戴き、

    隣接の柚木めぐみ野緑地の有効利用を考えようと現地視察を兼ねたもので、

    何も先入観を持たずに学生さんに提案して頂こうと企画されました。



    まずは池田課長、業務企画課長熊木さん同席でセミナーハウスの概要等を聞き

    約7haあるハウス内の見学そして今回の目的である緑地の視察を行いました。

    緑地はハウスの道路を隔てた東にあり、面積もハウスと同様に約7haで

    手を入れている様子は昨年の見学会の時は全く無かったが

    今回は尾根道が出来ており散策しやすくなっていました。



    後に管理者の方にお聞きしたら最近の調査でホタルの生息のほか

    貴重なものが多くあるとの事が分かったとの事です。

    視察後ハウスの多目的室で一人一人の学生から感想や質問を聞く時間をとった所

    10名の異なる発想が出たのには驚かされました。

    オオタカをはじめ野生動物は、自然植物は、旱魃材はどうしているか、

    温泉は出るのか、水の流れる音が聞こえたが源流はどこか、

    近隣の幼稚園児やシルバー世帯の方は、建物は建てられるか、

    音の問題は、妊婦の人達への自然体験はどうか、

    水を活かしたコミュニケーション広場は、環境教育の拠点の場所としてはどうか、

    短い時間ではあったが有意義な時間でした。

    今日の視察を経て5月10日(月)に中間ではありますが発表会をするとの事ですので、

    お時間のある方は来て下さい。

    *お知らせ  中間研究発表会

            開催場所  拓殖大学八王子キャンパス内

                  工学部工業デザイン学科シビックデザイン研究室

            開催時間  15:30~18:00

            お問い合わせ 八王子未来学 斎藤俊昭

                   toshiaki@tokyo-ct.ac.jp  


  • Posted by コーディネーターズ at 12:49Comments(0)エコ