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Posted by たまりば運営事務局 at

八王子市 市史編さん室の巻



八王子市市史編さん室

右から佐藤さん(市史編さん室室長)、柳沢さん(市史編さん室専門員)

2010年2月22日

――どんなきっかけで「市史編さん事業が始まったんですか?

「平成18年度が八王子市制90周年で、

市として10年後の100周年を目指して

夢があって実りのある事業をやりたい、ということで

企画されたのが、市史編さん事業です。

要するに八王子の歴史を資料の段階から収集・整理して、まとめようというものです。

八王子は一つの市(八王子市)と2つの町と7つの村が大正6年に合弁しました。

ですので9つの町役場が持っていた1万7千点にのぼる資料を

集めるところから始まりました。

さらに旧高尾自然科学博物館の資料が8万点、郷土資料館が10万点。

それ以外にも、地元の個人が所有する資料をお借りして、

マイクロフィルムに撮って残す作業も行っています。

歴史はこうだと結論づけるものではないと思います。

なるべく生に近い資料を編さんして、

市民がそれを使って判断できるようなものを作ろうとしています。

あ、それから、もうひとつ、『稲荷山通信』もよろしくおねがいします。

僕らの仕事の進み具合がわかります。ぜひ、ご覧ください。

市史編さん室だより『稲荷山通信』は

市役所本庁舎2階、各市民部事務所等でも配布しています」

…民俗学をやられるからなのか、

含蓄があって、穏やかで、お写真は実にすてきな笑顔ですね。

計り知れないっ 歴史・民俗学!

(市史編さん事業の様子は、インタビュー記事でもおおくりします)

<このブログは八王子未来学コーディネーターがおおくりしています>  


  • Posted by コーディネーターズ at 17:46Comments(0)旅行・観光

    ロボコンフォーラムの巻



    清水さん(東京高専機械工学科准教授)

    平成22(2010)年2月26日

    ――今年(平成22年)の1月21日に

    高専ロボコンフォーラム」を開催されたそうですね。

    「はい、高専でロボットコンテストを行いますから、

    その大会を通じて、せっかくできた交流を生かさない手はないと」

    ――どなたが音頭を取られたのですか?

    「水谷校長先生です。

    参加されたのは、高専のロボコン指導教員80人くらいと、

    NHKエンタープライズのロボコン事務局の人たち、

    競技専門委員、機構本部理事、機構本部事務局の皆さんなどです」

    ――フォーラムのきっかけは、どんなことだったんですか?

    「水谷校長が、昨年10月の鶴岡大会で

    「ロボコンフォーラムしようか」とおっしゃったんです。

    先生の集まりを企画しようじゃないかと。



    ロボコンは、写真中央の清水優史先生(東工大の名誉教授、

    ロボコンの生みの親の森政弘先生<『「非まじめ」のすすめ』の著者>の

    後を継いでいる先生)がいまの中心です。

    鶴岡に競技委員が集まったとき、

    競技委員長をしていた水谷校長から

    「競技委員の意見の吸い上げをしたいので、4月にテーマを発表しましょう。

    5月にアンケートをしますから、アンケート項目を出してくれませんか」

    とおっしゃって、私がやることになりました。

    で、そのアンケート項目に私が

    「集まりがあるといいですか?」と入れたんです。

    ロボコンでは、同じ高専の先生といっても、

    大会の最中は相手が競争相手ですから、口をきかない、

    手の内を見せたくない、合戦のさなかです。

    それじゃあと別の機会に情報交換会をやろうということにしたわけです。

    最初は反応がなくて30人くらいでした。

    すると、校長先生が、「30人では失敗だ、どうする、清水さんの責任だよ」って。

    そんなわけで、メールを出し、返事のない人や期限の迫った時に、

    手分けをして電話をしました。

    そうこうやっているうちに、102人、ほぼ全員が集まりました」

    ――苦労されたことは?

    「校長と逆算して決めた記念撮影の段取りが変わったことです。

    夕方になってしまい、それでは暗くて写真がきれいに写らない。

    そこで急きょ変更して、写真撮影を講演の直後にするようにしました」

    ――楽しかったことは何ですか?

    「長年おつきあいしていた、同い年くらいの先生方、

    定年で退官間近の先輩の先生方に「楽しみにしている、期待している」と

    おっしゃっていただいたことです。

    複数の方からメールでお便りをいただきました。

    私たちは同志で、同じ志で同じ悩みを持っているんです。

    そんな皆さんと人間的な心の交流ができて、それがうれしかった。

    ずいぶんお会いしていなかったりしましたから」

    ――フォーラムを開かれた意義はどのようなことですか?

    「みんなで集まるこういった取り組みで

    大会の事例の模範例を集めて、それを皆さんに知らせることで、

    ロボコン全体のブレーンストーミング的なものができ、

    各校のいい取り組みやノウハウが他の高専へ波及して、

    全体の底上げにつながればいい、と思っています」

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  • Posted by コーディネーターズ at 21:02Comments(4)学校・学生・就職活動

    テレビだ! 「まるごとキャンパス八王子」の巻 水辺の環境編



    山野美容芸術短大・調理実験室

    左から鎌田さん(山野美容芸術短大准教授)、

    浅野さん(東京高専准教授)、井上さん(読売新聞記者)

    平成22(2010)年2月16日(火)

    読売新聞の記者(井上さん)が、浅野先生を取材に来る話があって、

    ちょうどその取材予定時刻にテレビ番組の制作をしていた

    山野美容芸術短大の鎌田先生たちと一緒に取材を受けることを浅野先生が画策し、

    急きょ、その制作現場での取材となりました。

    テレビの撮影現場が、新聞の取材現場となったわけです

    (この読売新聞は、2月28日朝刊第35面です)。

     そんな大新聞も注目する(!?)八王子未来学そしてそのテレビ放映ですが、

    明日、平成22(2010)年3月29日からが最終シリーズとなります。

    第5回 3月29日(月)~4月上旬

          「水辺の環境改善」

          (東京工科大学、工学院大学)

    月曜日 19:15~

     火曜日 22:00~

     水曜日 19:00~

     木曜日 22:00~

     金曜日 12:30~

     土曜日 20:00~

     日曜日 18:00~

    チャンネルは「八王子テレメディア 地上デジタル11ch(111ch)、アナログ5ch」、

    詳しくは、こちらをご覧下さい。

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  • Posted by コーディネーターズ at 13:58Comments(0)テレビ・芸能

    テレビだ! 「まるごとキャンパス八王子!」地産地消の巻



    創価大学

    左から竹田さん(創価大学西浦研究室学生)、

    望月さん(創価大学経営学部准教授)、

    遠藤さん(八王子テレメディア・プロデューサー)、森さん(ディレクター)

    2月26日(金)

     八王子未来学がおおくりするテレビ番組のシリーズ第4回が、

    明日15日(月)から始まります。

    タイトルは「“八王子流”地産地消へのアプローチ」。

     杏林大学の長谷川先生が、道の駅の地元食材から

    フードマイレージなどを解説され、

    東京家政学院大学の白井先生が、野菜に加えて八王子の土で作った器や、

    衣食住とモノをトータルで学ぶ新しい家政学の紹介をされています。

     一方、写真に写っているのは、創価大学の西浦研究室の学生さんが

    絵本「八王子農家のおはなし」についての取材を受けている様子です。

    これは、八王子市の「学生と市長とのふれあいトーク

    ~That’s八王子学 学生が提言するまちづくりとは~」で

    最優秀賞を受賞した企画です。

     竹田さんの先生の西浦先生は、アフリカの地域経済学のご研究で、

    この日はそのアフリカに出張していて、いらっしゃいませんでしたので、

    かわりに同じく創価大学の望月先生に、撮影チームとの間に入って、

    学生さんの、この絵本についての仕事ぶりを紹介していただきました。

    どのお話も、八王子に住み、暮らすことへの新しい視点を紹介してくれます。

    放送予定は、以下のようになっています。

    八王子テレメディア 地上デジタル11ch(111ch)、アナログ5ch

    第4回 3月15日(月)~28日(日)

          「“八王子流”地産地消へのアプローチ」

          (創価大学、杏林大学、東京家政学院大学)

     月曜日 19:15~

     火曜日 22:00~

     水曜日 19:00~

     木曜日 22:00~

     金曜日 12:30~

     土曜日 20:00~

     日曜日 18:00~


     ぜひご覧下さい。

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  • Posted by コーディネーターズ at 21:27Comments(0)テレビ・芸能

    TAMA-TLOの巻



    八王子TCビル5階

    武田さん(TAMA-TLO(株)企業支援総合コーディネーター)

    2010年2月23日

    「八王子先端技術センター開発・交流プラザで、

    今度「第二回コーディネーター情報交換会」があります。

    八王子未来学さんとしても出席していただければと思っています。

    目標としているのは、京都の「財団法人 京都産業21」です。

    ここは、中小企業の相談がワンストップでできるところで、

    もとはいろいろな組織があったものを、一元化したもののようです。

    同様の産業交流拠点を八王子に作りたいと思っています。

    この情報交換会は、八王子市産業政策課から、

    「コーディネーターを持ついろいろな組織があるが、それぞれを連絡してほしい」

    という依頼があって始まったものです。

    TAMA協会やサイバーシルクロード、大学は首都大学産学公連携センター、

    八王子先端技術センター、八王子市産業政策課、

    TAMA-TLOなどが参加しています」

    ――武田さん、企業にいらっしゃるときは、何をされていたんですか?

    「元大手半導体メーカーでロジック回路を設計していました」

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  • Posted by コーディネーターズ at 21:30Comments(0)

    「八王子検定」が始まる! の巻



    東京工科大学

    千種さん(メディア学部准教授)

    2010年3月2日

    10日後の3月20日に、工科大で「八王子検定」を実施されるそうですね。

    「先着500人ということですが、申し込み順に500人ということですか?

    「いえいえ、申し込みなどしなくてもいいんです。

    そのまま、工科大に来ていただければ、来ていただいた順に500人、

    ということです。それにそれを超えても絶対に受験できるように

    なっていますから、どうぞ安心して来てください」



    ――どんな問題が何問くらい出るんですか?

    「問題は50問。全部できれば100点です。

    八王子検定問題作成委員会が作成した、すべてオリジナルの問題です。

    出題分野は

    1.自然と環境

    2.歴史

    3.伝統文化と若者文化

    4.産業と観光

    5.高尾山

    となっていて、多摩武蔵野検定とよく似ていますが、

    「若者文化」は、多摩検定にはない」

    ――たとえばどんな問題なんですか? 一問、例題をお願いします。

    そして何で勉強すればいいんですか?

    「『【例題】最近、八王子の観光大使になったグループは?』」

    (答はこのブログの末尾に)

    勉強は、僕が写真で手に持っている「多摩武蔵野検定公式テキスト」を使ってください。

    たましんの方にもご協力いただいていますし、商工会議所の後援も得られました。

    また、南大沢の松木中学の3年生が全員参加してくれることになっています」

    ――WEB検定も同時にあるそうですね。

    「WEB検定と工科大で行う問題用紙による紙の検定は、同じ問題です。

    オンラインは紙と同じ時間に行います。

    午後2時から1時間の予定です。

    「ハチペディア」で検索すると出てきます。

    点数をグレードで分けていって、たとえば90点以上は、

    平均的な八王子のガイドができる、というふうに

    「資格」のようなものをさしあげたいと思います」

     例題の答 ファンキーモンキーベイビー

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  • Posted by コーディネーターズ at 23:19Comments(0)多摩のビジネス・経済

    テレビだ! 「まるごとキャンパス八王子」の巻 ディレクター編



    山野美容芸術短大・調理実験室

    森さん(「八王子未来学 まるごとキャンパス八王子」番組ディレクター)

    2月16日(火)

    ――テレビのディレクターって、どんなことをするんですか?

    「シナリオを書いたりもしますし、それに必要な情報を集めたり。

    製作の現場全体、ものづくりそのものに責任を持ちます。

    プロデューサーは、予算管理や日程管理ですね」

    ――カメラさんやアナウンサーの皆さんが口々に、「自分は森組だ」と

    おっしゃいますが、どういうことなんですか?

    「みんなで撮影チームを作っているという意味です」



    ――カメラさんもいろいろ指示を出していますよね。

    「カメラさんも、絵作りに責任を持ってやっています。

    こういうことを絵的に押さえたい、と打ち合わせではやりますが、

    カメラが回りだせば、カメラさんに任せます。

    ディレクターは、人をチームとしてまとめていきますね」

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  • Posted by コーディネーターズ at 22:38Comments(0)テレビ・芸能

    テレビだ! 「まるごとキャンパス八王子」の巻 イベント編



    七国小学校と東京薬科大、山野美容芸術短期大

    「身近な衛生管理について」の「手洗いイベント」と「洗顔方法」の撮影

    平成22(2010)年2月10日(水)と16日(火)

    ■2月10日、七国小学校で東京薬科大の成井先生による「手洗いイベント」

     当初、企画はすぐにできましたが、

    どこの小学校でイベントとその撮影が行えるのか、

    頼めるあてもなく、方法も分かりませんでした。

    山野短大の鎌田先生から

    「市の教育委員会とかいいんじゃない?」とアドバイスあり、

    八王子コンソーシアムの三枝さんを通して、教育委員会に提案して

    いただいたところ、七国小学校の吉村校長先生に手を挙げていただいて、

    このイベント撮影に至ることができました。

    七国小学校の先生方にしていただいたスケジュールや人の調整や、

    室内での水を使ったイベントも大変でした。



    ■2月16日、山野美容芸術短大で「洗顔方法」の撮影

    写真は、学生さんの肌を鎌田先生が持つCCDカメラで見ながら

    「汚れ」が落ちているかどうかをみんなでチェックしているところです。

    背中が見えている少年は、撮影時間やコンセプトで、これまた選考が難航し、

    皆さんのご厚意でぎりぎりになって決まり、来てくれた男の子です。

    お父さんやお母さんも、撮影を見守っていました。

    さて、紹介しきれない大勢の方々の力でできあがった小さな「画面」を、

    テレビを通して見るとどうなるのでしょう。

    ■放送日程 今日から放送されます!

    この様子が、ケーブルテレビで放映されます。

    八王子テレメディア 地上デジタル11ch(111ch)、アナログ5ch」、

    第3回 3月1日(月)~14日(日) 

          「身近な衛生管理について」

          (東京薬科大学、山野美容芸術短期大学)

     月曜日 19:15~

     火曜日 22:00~

     水曜日 19:00~

     木曜日 22:00~

     金曜日 12:30~

     土曜日 20:00~

     日曜日 18:00~

      ※内容は毎月1日、15日に更新(3月は29日も更新)

     で放映されますので、ぜひご確認くださいませ。

    ■テレビを3倍、楽しく見る方法

    そうそう、撮影クルーに逆取材させていただいて伺ったポイントがあります。

    まとめてみると…。

    音声さん

    先生たちへの「インタビュー」は、

    音に非常に神経を使っていました。空調は最初からオフ、

    遠くから飛行機の音がすればストップ…。

    一方、そんなことを言っていられない手洗い「イベント」の撮影はどうでしょう。

    たとえば近くの廊下で他の小学生がはしゃいでいれば、その声が入っているはずです。

    カメラさん

    インタビューを受ける人たちの背景に対するカメラさんの

    「こだわり」は、出ているでしょうか。

    もちろん、その場にあるもので「こだわり」を構成するわけですが。

    アナウンサーさん

    少し緊張気味だった成井先生と、一発であっという間に撮り終えてしまった

    鎌田先生のインタビューに、何か違いはありやなしや。

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  • Posted by コーディネーターズ at 13:40Comments(0)テレビ・芸能