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Posted by たまりば運営事務局 at

学園祭へGo! 拓殖大学の巻その2



拓殖大学学園祭のサイエンス・ボランティア愛好会

紅陵祭

09年10月18日

前回の続きです。

拓殖大の学園祭「紅陵祭」をさらに奥に進んでいくと、

工学部の前あたりで、くだんの「サイエンス・ボランティア愛好会」が

テントを張っていました。

 愛好会では、拓殖大の近所の小中学校に出向いて、

子供相手に「もの作り教室」を開いているそうです。

八王子の館小学校での活動は新聞報道もされていて、

その、ものづくり体験教室も含めた責任者が、機械工学科の森先生です。

森先生は、JST(科学技術振興機構)から予算を引っ張ってきて、

子供たちに科学を教えるプロジェクトを行っているわけです。

電子工学科の前山先生、渡辺先生もこのプロジェクトを

引っ張っていると伺いました。

 隣を見ると、八王子市の「もの作り体験講座」もあります。

この「八王子市子ども体験塾」の拓大「もの作り体験講座」では、

手作りスピーカー、紙コップモーター、手作りブザー、

マイクロロボット、糸電話、手作り飛行機が作られていました。

 たんたんと行われていましたが、これが

子供たちの将来を左右するよかもしれません。

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  • Posted by コーディネーターズ at 23:16Comments(0)学校・学生・就職活動

    学園祭へGo! 拓殖大学の巻



    拓殖大学学園祭

    紅陵祭

    10月18日

     学園祭へGo! 今回は、拓殖大学にお邪魔しました。

    規模の大きい、という感じはしませんが、学生さんの

    気さくな感じがいーですね。

    縫いぐるみ系や学ラン系やまじめ系のいろいろな学生の

    即席商店街をぬけて、

    拓殖大学といえば探検部かしらと思い、

    校舎の中の「探検部」を訪ねました。



    「探検部は、1950年代に全国的にドッと誕生しました。

    拓殖大の探検部は、創設から40年くらいです。

    いろいろなことをやりますが、基本的に各大学の探検部が集まって、

    いろいろなプロジェクトを企画するんです。

    また、名前は「探検部」ですが、ボランティア系のものもかなりあります。

    たとえばこの夏は、神奈川大、東海大、拓殖大、慶応大、青山大で

    集まって、富士山の清掃作業をやりました。

    プロジェクトを立ち上げるのは各大学の探検部ですが、参加はオープンです。

     プロジェクトにひとつ「南米古代トンネルプロジェクト2009」は、

    ボリビアとペルーの間の地下にトンネルがあって、

    金が隠してあるのではないか、ボリビアからインカ帝国の地下へ

    つながっている、といううわさがあり、それを調査しに行きました。

    現在も、一攫千金を夢見て実際に掘っている人たちもいますが、

    そういう人たちを警戒して、地元の人もなかなか情報をくれないようです。

     あとは、ラフティングといって、パドルつきのボートで川を下る

    冒険もあります。競技ラフティングもありますが、

    この夏は四万十川をゆったり自由に下るのに挑戦し、楽しかったですよ。

    創設者の言葉に「探検は冒険にあらず」というのがあります」

     さらに歩くと、「学生ボラティア有志シンパティア」がクレープを

    作って売っていました。

    「僕たちは、児童館や老人ホームにいって活動をしています」

     さらに進むと、サイエンス・ボランティア愛好会のテントがあって、

    工学系の人たちが、理科教室的な催しを行っていました。

    顧問の機械工学科の先生は、シンパティアのバナナチョコの

    クレープもおいしかったとおっしゃる女性です。

    創価大の光ファイバーセンサーのロボットや、創価短大のパペロの

    先生も女性でしたから、家庭に入るこれからの実需ロボットは、

    女性の先生方が活躍しそうな予感がしてきました。

     次回のブログで、サイエンス・ボランティアの活動をご紹介します。

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  • Posted by コーディネーターズ at 21:55Comments(0)学校・学生・就職活動

    「地球熱水発電装置」を考える男の巻



    日本高圧株式会社

    佐藤さん(代表取締役社長)

    09年10月13日

    今回、グランドリバシィーの小川さんに紹介していただいた

    佐藤さんは、現在もプルトニウムを使う原子力発電所に、

    熱媒体となる気体や液体の循環システムを納入しています。

    「私は、昭和9年、岩手県に生まれました。

    新制中学で野球をやっていて、投手でした。

    戦時中はアメリカは敵国であり、野球は彼らの

    スポーツでしたのでできず、野球道具は学校の

    屋根裏に隠してありました。

    戦後入学した一関一高ではいきなり千本ノックを浴び、

    心身ともに鍛えられました。大学は日大、また早大の

    理工学部機械学科で学びました。柔道は講道館で学び、

    柔道の神様三船久蔵先生の前で表彰されたこともあります。

    会社は大学でのアルバイト先の花王に行って、

    化学実験装置の圧力調整の機器の開発を手始めに、

    高圧水素圧力計、水素転化装置や高圧反応装置、

    そして自動定圧定量調整器の発明開発に成功しました。

    22~23才のときです。こうして会社創立の運びとなり、

    日本高圧製作所と名乗り、27歳で日本高圧株式会社を設立、

    当時最先端の高圧力や真空機器など、化学プラントに

    関係する機器を率先して製造し、世に寄与しました。

    お得意先はほとんど大企業でしたが、しかし、

    大手商社のブラック勘定の餌食となり、狙い撃ちにあい、

    あえなくライブドア式に18年目にして乗っ取られるはめにあいましたね。

    個人の特許を元手に再起をアメリカに求め渡米しましたが、

    しかし、その製造工場が見つからず、

    米国特許を売ることを考えました。

    これについては、カリフォルニア州立大の有能な女性に巡り会い、

    パテントを売るためのカタログ作成、印刷、また売り込み先相手を

    見つけるために、ATTの電話帳の必要なページを引きちぎって

    カタログを発送し、アポを取って売り込んでいくという女性でした。

    おかげで相手先が見つかり、それで地盤ができたわけです。

     その後日本の大手から日本に帰るように求められ帰国しました。

    現在は、プルトニウム原子力や再処理関係の

    流体システムの仕事もしております。

     最近では、特許関係で「地球熱水発電装置」

    「日本海溝発電プロジェクト」その他諸々の実現のため努力中です。

    ぜひ皆様の援助をいただき、実現に努力いたしたく考えております。

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  • Posted by コーディネーターズ at 15:40Comments(0)多摩のビジネス・経済

    学園祭へGo! 東京工科大学の巻



    東京工科大学学園祭

    09年10月11日

    工科大学の学園祭は、お祭の雰囲気がいっぱい。

    日本工学院八王子専門学校と一緒にやっていました。

    模擬店がいっぱいあって、あー、学園祭ってこうだよなー、

    っていう雰囲気です。ただちょっと違うのは、

    校舎という建築物の存在感と、会場内のいたるところが

    「小イベント会場」になっていることでした。

    大型スピーカーやミキサー、司会のDJやMC、

    ミキサーをいじるPAがセットで揃えてあって、

    盛り上げ方も手慣れているような印象です。



    加えて、たとえばこの写真の「足でボールを蹴るバレーボール」

    みたいなセパタクローも、選手たちがかなり練習を積んでいるようでした。

    つまり、イベントの中身・コンテンツも、ある程度のレベルにあるのです。

     これがメディア学部を擁する力なのか、ある程度の番組や催物なら、

    彼らに任せても成り立つのではないか、そんな感想を持ちました。

    もちろん、理工系の大学ですから、一種、サイエンスフェスタのような

    感じもあります。研究棟の中に入ってみれば、

    いろいろなテクノロジーの実演をしていました。

    私が見たのは、「立体視」で、左が赤、右が青のメガネで、

    赤と青に色分けした画像を見ると立体に見える。

    既存の映画などの2次元動画を立体化できるというのがウリですね。

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  • Posted by コーディネーターズ at 15:06Comments(0)学校・学生・就職活動

    学園祭へGo! 創価大、創価女子短大の巻



    創価大学・創価女子短期大学学園祭

    09年10月11日

    学園祭のシーズンです!

    というわけで、創価大創価女子短大の学園祭に行ってきました。

    ブラスバンドが校内を練り歩く脇を通って女子短大へ。

    亀田先生の研究室発表は、やはりパペロが中心。

    パペロは高齢者の見守り役だけでなく、

    ダンスの先生にも、本を読み聞かせる推進役にもと、

    用途の企画が増えていました。



    ロボットといえば、創価大学でも、

    光ファイバーをセンサーにした

    ロボットのモーションキャプチャーの実演をやっていました。

    光ファイバーのセンサーが新しい。

    学生ボランティアのサークルでは、

    Mission Hands(手話でのコミュニケーション)、

    地球環境サークル(同校の学生へのアンケートの調査結果発表など)、

    社会福祉研究会(介護についての模造紙での発表がメイン)、

    八王子自然研究会(自作の環境ビデオの放映)などを見て回りました。

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  • Posted by コーディネーターズ at 13:21Comments(0)学校・学生・就職活動

    八王子未来学サイトのリニューアルの巻



    東京工業高等専門学校

    大用さん(総務課事務補佐員)

    2009年10月6日

     10月1日より、八王子未来学のホームページがリニューアルされました。

    そこで、ホームページ担当の大用さんに伺いました。

    ――以前のホームページとどこが違うんですか?

     「八王子未来学のコンセプトの色、青に合わせて

    デザインを一新しました」

    ――画面も広くなりましたね。トップ画面中央の

    「新着情報」と「イベント情報」で、ニュースを発信しようと

    する感じが出ていますね。

     「市内に配置されている電子掲示板と連動させて、

    イベント情報をより積極的にアップしていきます。

    電子掲示板は、市役所の(1階のように見える)2階の、

    テレビがたくさん置いてあるところ、東急スクウェアの1階、

    中央図書館、の3ヶ所においてあります。

    みなさん、お近くをお通りの際は、ぜひご覧になってください」

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  • Posted by コーディネーターズ at 18:04Comments(0)学校・学生・就職活動

    介護サービスの「らいふねっとMOE」の巻



    らいふねっとMOE

    理事長:菅原さん

    2009(平成21)年9月30日

    ―どういう経緯で、このMOEを始められたのですか?

    「このらいふねっとMOEは、平成11(1999)年10月に、

    低廉な費用で、少し困っている人の手伝いをする

    支え合いグループの『ふれあい活動』としてスタートしました。

    買い物とか、指を怪我してちょっと料理を作ってくくれないとか、ちょっとした

    困りごと、そういったニーズに対してお手伝いをする。

    それなら主婦の私たちでも、楽しく安心して生活をおくることに

    貢献できるのではないか、といったことから始めました。

    当初から、「無料」で行うのはやめようと思っていました。

    利用者の方々に金銭を払っていただくということは、ボランティアではなく、

    利用者として『対等』だと思っていただきたいからです。

    それに、主婦を引っ張っていくには、持ち出しはだめ。

    どこへ行くにも交通費もかかりますし。

    活動の継続は善意だけでは難しいと思う。

    そんな中、平成12年に介護保険が始まりました。

    当初は介護はMOEでは行わずに他にお願いしていましたが、

    「MOEが好きだからやって」という声もあり、

    法律の施行から4年遅れる形で、MOEも

    介護サービス事業者としての指定を受けたました。

    そうして始めた訪問介護が、とっても喜ばれてしまいまして。

    あまりにも喜ばれたので、そこからはまってしまった、

    という感じでしょうか。

    MOEが介護保険で指定事業所となることで、利用者も、

    それまでの1000円が、1割の100円で済むようになりました。

    またMOEの組織や基盤も安定し、仲間やヘルパーがそろいました。

    MOEがここまでになれたのは、支援をしてくれた地域の方々、

    利用者さんと介護保険のお陰です。

    これがなかったら、始めたころと同じように、自宅でやっていたと思います。

    その後、やはりみなさんの声に応える形で

    「デイサービス」も始めました。これは「通所」といって、

    家にお迎えに行って、お連れして、ここで過ごしていただき、

    他者との交流やプログラムを楽しみ、

    食事、排泄、入浴などのサービスを受けていただくものです。

    そして現在に至っているわけです」

    (MOEさんには、ロボットの件で、以前お世話になりました)

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  • Posted by コーディネーターズ at 15:39Comments(0)コミュニティビジネス

    有料老人ホーム「幸楽壱番館」の巻



    幸楽壱番館 介護付有料老人ホーム

    左手前から西村さん(杏林大学保健学博士)、斎藤さん(コーディネーター)、
    小林さん(介護福祉士)、中村さん(相談室課長)

    2009年9月11日

    ―中村さん

    「当老人ホームでは、男女の比が半々であることが、

    特徴かもしれません。

    平均寿命の関係で女性の数の方が多いのがふつうですが、

    70代前半の人がリハビリなどで体を治して、

    また当ホームに来るために、男性が増えたのかもしれません。

    来ていただくボランティアとしては、

    傾聴ボランティアやメイクの美容ボランティアが好評です。

    他の老人ホームでは、外部ボランティアの訪問を断るケースが

    あるそうですが、うちではボランティア保険などを元にして、

    窓口になっている小林さんがうまく対応してくれています」

    ―西村さん

    「アロマの石鹸や香りスプレー、またお香などで

    リフレッシュしていただくボランティアを、学生4、5人と一緒に

    行ってみたいと考えております。アロマは何種類かあって、

    買えば高いものもありますが、買いやすいものもあります。

    どんな人にもたいてい好きな香りがありますよ。

    その好きな香りをかげばリラックスできます」

    ―中村さん

    「学生さんに来ていただくのは歓迎です。

    老人心理で、学生の方がウマが合うみたいです。

    子より孫の世代の方が腹が立たないらしいんです。

    現在でも学生さんのボランティアは

    ボランティアセンターにも依頼しています。

    当ホームに入る方の中には、大正琴などの講座を

    希望する人が増えてきています。

    「講座」タイプは主に勉強したい人向けで、

    楽しみたい人向けのカラオケボランティアなどとは

    また異なりますね。勉強好きの人であっても近くの、

    いちょうホールに行く元気まではないようですが。

    アロマも、講義風に黒板に書くのではなく、

    石鹸作りの合間に豆知識として教えていただくような形で

    やっていただければ、みんな聞きやすいと思います。

    ―小林さん

    「末永くお付き合いしていただければ。月1回がだめでも、

    3ヶ月に1回、それがだめでも半年に1回といったふうに。

    『あの人は、来てくれるかしら』といった気持ちで

    待ってくれる人もいますから。

    「老人ホームは密室」というイメージがありますから、

    それを開かれたイメージへもっていけたらと思います。

    この施設は外部に対して、ウェルカムであるとお知らせしたい。

    あとは衛生管理ですかね。入口で軽い問診をさせていただいて、

    風邪気味の人はお断りすることになります。

    年配の方が多い場所ですので、ご了解いただければと思います」

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  • Posted by コーディネーターズ at 14:45Comments(0)コミュニティビジネス