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南陽台地域福祉センターの巻



南陽台地域福祉センター

渡邉さん(理事長)

2010年6月17日

南陽台福祉センターの渡邉理事長をお尋ねしました。

「ロボット治験・社会福祉モニター」の試みについて伺うためです。

渡邉さんは、らいふねっとMOE理事長の菅原さんに紹介していただきました。

■介護保険の制度の使い勝手

――八王子の様々な施設でロボットの実験をする、ということは可能でしょうか。

渡邉さん「たとえば、車椅子に乗ったまま、

階段を上り下りできる「車椅子ロボット」があります。

バッテリーを積んでいて重いんですが、一段一段降りていく。

ただ、万一のときのために、うしろから支えます。

それは、うちも使いたいんです。

デイサービスは送迎があり、玄関などでの上り下りが大変だからです。

でも「壁」があります。レンタルで利用することができない、ということです。

介護保険では、利用者本人の申請でないと、レンタルできないのです。

そしてその装置は、その人のみに使えることになる。

となると、1台を複数の人に利用してもらう福祉施設では、難しい。

レンタルができないとなると購入しかありませんが、買えば1台百数十万円します。

高額である一方、車椅子ロボットは、

たとえばMOEと南陽台で1台あればいいくらいです。

この車椅子と同じことが、ロボットでも起こりかねない。

たとえば人が装着するタイプのロボットは、衰えた筋力をカバーするのが目的ですが、

それも利用者の申請で利用者だけが使うということになれば、

施設側では使いづらいでしょう。

ロボットなどの実証実験では、そういう点を考慮できるでしょうから、

複数の利用者で使えていいと思います。

要するに介護保険に問題があるんです。

このちぐはぐな制度を変えてほしいんですが、

それには政治の力が必要になってきます」

■超高齢化社会に備えて

「パぺロのようなロボットの実験なら、うちの施設でも可能です。

というのは、2015年~2020年の地域の福祉のあり方に、

私たちはとても興味があります。5年、10年後どうなっているか。

確実に超高齢者社会になるからです。

この南陽台は、高齢化率40.5%。

今は65歳以上の10%がなんらかの介護が必要なんですが、

9割のお年寄りは元気です。このあたりは、「ぴんぴんころり」が多い(笑)。

どうしてそうなっているのかを検証する必要がありますが、

見ていると、どうも、9割の人は、元気な時代に何かをやっているらしい。

それを楽しみとして続けている人が「ぴんぴんころり」。

フィンランドがそういう傾向が強い。

フィンランドでは、5、6件をまとめてグループとし、

それ全体を取りまとめて福祉が成っている。

ふつうの民間が、5、6件のネットワークを組んで、その中に、

アクティビティ(軽度の運動や遊び、趣味など、心身活性化のための手助け活動)や

癒し系のロボットが入る形のようです。

9月にフィンランドに、介護などの要員を派遣し、見学をしてきます。

理事会で承認されましたから

(南陽台地域福祉センターの理事会には8人の理事がいて、渡邉さんがその理事長)」

■ロボット治験 パペロ

「一人に1台使える装置というのではなく、共通で使えるものがやりやすい。

広く「治験」を利用するのは、必要でしょう。

南陽台は、40人の職員がいますし、パぺロなら、

広間に1台置いて使ってみるという使い方になります。

■盲導犬型ロボット

 現在、この施設でサービスをしている範囲では、目の不自由な方はいません。

耳が先天的に不自由な方はいますが。

ただ、介護と医療の両方をやっていて、私たち介護事業者が

頼りにしている病院が近くにありますから、

そういった病院や盲学校がいいかもしれません。

<このブログは八王子未来学がおおくりしています>
  


  • Posted by コーディネーターズ at 14:04Comments(0)コミュニティビジネス