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八王子市の公園課の巻



八王子市まちなみ整備部公園課

井上伸一さん(公園課課長、右) 石坂さん

4月27日

 遊具や公園づくりの件で、八王子市のまちなみ整備部公園課を訪問しました。

――八王子には、いくつくらいの公園があるんですか?

 市内には大中小の公園、緑地、児童遊園、

まちの広場が約900ヵ所あります。

このうち739ヶ所の公園、緑地については、

平成21年4月から指定管理者が管理を行っています。

市民が公園管理に関わる制度として、

手作り公園制度と公園アドプト制度があります。

 手づくり公園制度は、計画から整備まで、

地元市民と市職員が協働で公園をつくりあげるもので、

これまで2つの公園が完成し、現在は3つ目の公園づくりに取り組んでいます。

公園アダプト制度については、5名以上の団体で、

公園の清掃、除草、剪定、花壇づくりなどに

参加していただくボランティア制度です。

現在、町会や老人会、スポーツグループなど、

約200団体、18,000人が活動されています。

また、数は少ないですが、里山活動を行う団体もあります。

公園課では、約200haの広大な緑地を管理しており、

こうした里山活動の団体をもっと増やしていきたいですね。

このように市民やまちづくり協議会などと協力して、

公園管理や緑地保存を行っていく市民協働事業は、

地域コミュニティの活性化にも寄与していると思います。

 また大学と協力して行った事業もあります。

多摩美の先生や学生と湧水を復活させて湧水公園を整備し、

また市民からの寄付を受けて公園に設置する「ふれあいベンチ」を

サレジオ高専にデザインしてもらいました。

造形大の学生にトイレの外壁に飾る絵を描いてもらったこともあります。

現在は、多摩美の先生や学生と公園のサイン計画を進めています。

 多摩ニュータウンにある公園では、遊具などを使わず、

土を掘ったり木に登ったり、自己責任で自由に遊ぶ

プレイパーク活動の団体に公園を提供しています。

市の子どものしあわせ課では、

この団体に補助金を支出し活動を支援しています。

 本市の特徴である公園としては、

大きなケヤキが林立する横川下原公園、湧水の湧き出る清水公園、

貴重な植物が見られる片倉城跡公園、

里山管理で国土交通省の表彰を受けた長池公園などがあります。

またバックネットやバスケットゴール、サッカーゴールのある運動公園や、

犬を自由に遊ばせ、しつけ教室も開催しているドッグランなどがあります。

<このブログは八王子未来学コーディネーターがおおくりしています>
  


  • Posted by コーディネーターズ at 22:15Comments(0)