学園祭へGo! 東京薬科大学の巻 その2
2009年11月17日
東京薬科大学 東薬祭
漢方研究会
09年11月3日
東薬祭の「体験実習」では、漢方研究会、
ゲノムサイエンス研究部、生化学研究部、微生物研究部、
有機合成化学研究部(前回ちょっと触れました)の
お兄さんやお姉さんが、白衣を着て、一般の人と一緒に
実験をしてくれます。ゲノム~の「自分のDNAを見て
自分の体を知る」という実験が来年もあるかどうかは分かりませんが、
一緒に実験する経験はなかなかいいですよ。
というわけで漢方研究会の実験の紹介です。
(1)漢方研究会が用意した漢方薬は、たくさんあります。
この中から、レンギョウ(連翹)を選びます。
レンギョウにはフラボノイドが含まれていて、抗酸化作用や、
毛細血管を保護し血圧を適正にコントロールする作用もあるそうです。
(2)そして、薬研(やげん)ですりつぶす。
(3)すりつぶしたレンギョウを、メタノールに浸します。
(4)そして温める。
(5)そのエキスだけを取るため、濾過。
(6)なんでも、もしこの中にフラボノイドがあれば、
写真でウズ状のなっているマグネシウムと
塩酸を入れるとことによって色が変わるんだそうです。
(7)塩酸は危ないのでメガネをして、装置の中に入れてから注ぎます。
(8)左から、マグネシウムが溶ける前の状態。
真ん中がが、溶けて泡が出ている状態。
右端が、全部溶けてしまった状態。
これはフラボノイドの塩酸マグネシウム反応で錯体が形成されて、
黄色が赤くなる、ということのようです。うーん、
白衣のお姉さんたちの手ほどきでとても楽しく実験できました。
(9)東京薬科大学の漢方研究会の皆さん、ありがとうございました。
いったん社会人になってから、学んでいる学生さんもいました。
<このブログは八王子未来学コーディネーターがおおくりしています>
漢方研究会
09年11月3日
東薬祭の「体験実習」では、漢方研究会、
ゲノムサイエンス研究部、生化学研究部、微生物研究部、
有機合成化学研究部(前回ちょっと触れました)の
お兄さんやお姉さんが、白衣を着て、一般の人と一緒に
実験をしてくれます。ゲノム~の「自分のDNAを見て
自分の体を知る」という実験が来年もあるかどうかは分かりませんが、
一緒に実験する経験はなかなかいいですよ。
というわけで漢方研究会の実験の紹介です。
(1)漢方研究会が用意した漢方薬は、たくさんあります。
この中から、レンギョウ(連翹)を選びます。
レンギョウにはフラボノイドが含まれていて、抗酸化作用や、
毛細血管を保護し血圧を適正にコントロールする作用もあるそうです。
(2)そして、薬研(やげん)ですりつぶす。
(3)すりつぶしたレンギョウを、メタノールに浸します。
(4)そして温める。
(5)そのエキスだけを取るため、濾過。
(6)なんでも、もしこの中にフラボノイドがあれば、
写真でウズ状のなっているマグネシウムと
塩酸を入れるとことによって色が変わるんだそうです。
(7)塩酸は危ないのでメガネをして、装置の中に入れてから注ぎます。
(8)左から、マグネシウムが溶ける前の状態。
真ん中がが、溶けて泡が出ている状態。
右端が、全部溶けてしまった状態。
これはフラボノイドの塩酸マグネシウム反応で錯体が形成されて、
黄色が赤くなる、ということのようです。うーん、
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Posted by コーディネーターズ at 23:29│Comments(0)
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