青梅と八王子とロボットの巻
2011年01月14日
産業交流展(東京ビッグサイト)
サンリツオートメイションの模型自動車の遠隔操縦で悦に入る芳賀さん(青梅商工会議所)
2010年11月10日
八王子先端技術センター、開発・交流プラザで開かれた
コーディネーター情報交換会でお会いしたTAMA-TLOの井深社長に、
青梅商工会議所の芳賀さんに会ってみたらどうかと言われ、
青梅商工会議所が中心になって出展している「産業交流展2010」
(東京ビッグサイト)に行ってきました。
芳賀さんの肩書は「ロボット産業コーディネーター」です。
東京都中小企業振興公社が、多摩地域のイノベーションを促進するため、
(1)計測・分析器産業、(2)半導体・電子デバイス産業、(3)ロボット産業
の3つの産業分野をターゲットとした「多摩・産業コミュニティ活性化プロジェクト」を
開始し、ロボットについては、その推進母体が青梅商工会議所になりました。
運営者を「産業活性化推進機構」といい、とくに(3)のロボット産業についての
「ロボット産業活性化推進機構」を、青梅商工会議所が引き受けた、ということのようです。
その青梅商工会議所が出展している、ビッグサイト「産業交流展2010」の
「多摩・産業コミュニティ活性化プロジェクト」ブースに、芳賀さんに会いに行きました。
ここで出展していたのは、エイ・ビー・エム、菊池製作所、サンリツオートメイション、
エリオニクス、また首都大学東京システムデザイン学部の山口教授の
「アプリポコ」を使った見守りロボットシステムが展示されていました。
(右にいる白いロボットがアプリポコ。また、布団から手招きすると車椅子が近寄ったり、
テーブルの上の食器などを片付けるアーム型ロボットもいます。
アプリポコの「眼」が全体を見ているようです)。
青梅商工会議所の小俣さんに、その場で山口先生を紹介していただき、
芳賀さんには、日刊工業新聞社主催の「多摩ロボット分会」を紹介していただき、
「部屋・家・地域まるごとロボット」の佐藤教授につながっていきます。
ちなみに八王子は「計測器の町」と行政的に規定されていて、
八王子が中心になってロボットの開発がおこなわれることはない?んだそうです。
<このブログは八王子未来学コーディネーターがおおくりしています>
Posted by コーディネーターズ at 22:17│Comments(0)
│多摩のビジネス・経済
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