Webサービス化の巻

コーディネーターズ

2010年11月20日 14:19



望月先生(創価大学准教授)

創価大学

2010年10月9日

――望月先生が工科大の千種先生と相談したいことって、どんなことですか?

望月さん「一言でいえば、八王子がわかる事典や八王子検定などの

「Webサービス化」です。」

Webサービスとは、いろいろなプラットフォーム上で動く異なるソフトウェア同士が

相互に運用できるようにするための標準的な手段を提供するサービスのことです。

ソフトウェアとはたとえば、

八王子がわかる事典、八王子検定、創価大のCollab Test

それから、GPSや世界カメラなどのアプリケーションなどです。

アマゾンのデータベースにつてはすでに行われていて、

私たちはその公開された商品情報にアクセスできますが、

こういったものすべてを、「Webサービス化」できれば、

相互にデータを利用できるようになります。

ネット上のシステムやアプリケーションを、共通の仕様で使えるようなるわけです。

八王子がわかる事典や八王子検定が、

たとえばケンテイTVのような全国的なアプリから利用できるようにすれば、

あるいは逆に利用できるようになれば、利用者も増えると思います。

そういったことのために、八王子全体のICTを考える部署があってもいいと思います」

このことについて12日に、望月先生と千種先生と話し合っていただき、

大筋での合意がなされました。


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