首都大学東京の産学公交流会の巻

コーディネーターズ

2010年08月29日 15:19



首都大学東京

南大沢キャンパス産学公交流会2010

2010年7月26日

 南大沢の首都大学東京のキャンパスで、

産学公の交流会が開かれました。

研究室の成果を企業に積極的に訴えるとともに、

首都大学東京の南大沢キャンパスをみなさんに紹介する、

という趣旨だったようにも感じました。

その点、先日の電通大の「産学官連携DAY in 電通大」と少し印象が違いました。

 いろいろな研究室を紹介する4つほどのコースが用意されていて、

参加者はそのどれかを選択、

私は流れによる振動で発電する装置や、マイクロ機械要素の研究を拝見し、

また、どのコースにも共通に組み込まれている牧野標本館を見学しました。



ここには「牧野富太郎博士が採集された植物標本を中心に、

藻類からコケ、シダ植物、裸子、被子植物にわたる標本が

約50万点所蔵」されているということです。

入ってみるとたしかに、実物の植物が入れられた「封筒」の「データベース」が、

巨大な棚群の倉庫に整然と保管されていました。

首都大学東京を特徴づける大きな資産のひとつだと思いました。

(今回、コーディネーター情報交換会でお会いした

首都大学東京の産学公連携コーディネータ・宗木さんからの

お誘いを受けて参加しました)



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