首都大学東京の産学公交流会の巻
首都大学東京
南大沢キャンパス産学公交流会2010
2010年7月26日
南大沢の
首都大学東京のキャンパスで、
産学公の交流会が開かれました。
研究室の成果を企業に積極的に訴えるとともに、
首都大学東京の南大沢キャンパスをみなさんに紹介する、
という趣旨だったようにも感じました。
その点、先日の電通大の「産学官連携DAY in 電通大」と少し印象が違いました。
いろいろな研究室を紹介する4つほどのコースが用意されていて、
参加者はそのどれかを選択、
私は流れによる振動で発電する装置や、マイクロ機械要素の研究を拝見し、
また、どのコースにも共通に組み込まれている
牧野標本館を見学しました。
ここには「牧野富太郎博士が採集された植物標本を中心に、
藻類からコケ、シダ植物、裸子、被子植物にわたる標本が
約50万点所蔵」されているということです。
入ってみるとたしかに、実物の植物が入れられた「封筒」の「データベース」が、
巨大な棚群の倉庫に整然と保管されていました。
首都大学東京を特徴づける大きな資産のひとつだと思いました。
(今回、コーディネーター情報交換会でお会いした
首都大学東京の産学公連携コーディネータ・宗木さんからの
お誘いを受けて参加しました)
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