浅川勉強会の皆さんと釜谷研究室
2010年1月21日
大寒なのに生温かい日が続いた1月21日、
山本由美子さんが主宰する「浅川勉強会」に便乗する形で、
八王子未来学のテレビ番組の撮影が行われました。
3月29日(月)から放映される「水辺の環境改善」の収録です。
工学院大学の釜谷先生とその研究室の皆さんが、
浅川渓谷で取水する場面の撮影でした。
撮影自体は順調でしたが、この勉強会に参加している
皆さんの顔ぶれの多彩さに驚きました。
日野市の市役所に集合したので、
そちらの方がたくさんいらっしゃるのは分かるのですが、
山本由美子さん・浅川勉強会代表
中村文明さん・多摩川源流研究所所長
元永さん・国土交通省関東地方整備局の事務所長
佐山さん・みずとみどり研究会事務局長
矢谷さん・長島昭久衆議院議員の政策秘書(全国の砂防ダムを手掛ける)
釜谷美則さん・工学院大学環境エネルギー化学科准教授と
その研究室の皆さん(外国からの研究者も)
八王子テレメディアの撮影クルー
と多彩です。
八王子市役所の環境部の方々、
また日野市役所の方々も、環境共生部、まちづくり部、産業政策課(農業関係)と
いくつもの課から来られています。
文化人、学術系の人、政治系、役所のみなさん、それに撮影クルー…。
外人さんも。山本さんのお知り合いの女性も相当な研究家でした。
その人たちが、日野市役所地下駐車場に集まり、浅川源流域調査と銘打って
八王子北野処理場→松枝橋→浅川渓谷→山入川上流端宝珠橋→
小津川上流端→醍醐橋川上流→浅川上流端→佐戸橋
と山本さんの解説を聞きながら「旅」をするのです。かなり豊かな時間でした。
写真の浅川渓谷は、観光資源とも呼べるような美しさを持っていましたし。
それから、たとえば日野市から見ると、八王子市が
とても大きく見えるらしいと発見しました。
八王子市民の方々からはよく「立川は大きい」という言葉を聞きますが、
この日の日野市役所の方は「うちは八王子のような大きな
ところではないので」とおっしゃっていました。
日野から始まるこの浅川の旅も八王子市職員の応援がありましたから、
周辺からすれば八王子の存在感はかなりのものなのでしょう。